足立区議会 2022-03-24 令和 4年 第1回 定例会−03月24日-05号
紙おむつ支給要件は緩和したといっても、23区断トツの最低から、葛飾区と並んで23区最低にしただけで、しかも、対象外の高齢者が圧倒的多数なために、予算を大幅に余らせて、新年度縮小事業としたことからみても、高齢者施策の組替えとは絶対に言えないことが、1年たって明らかになったではありませんか。
紙おむつ支給要件は緩和したといっても、23区断トツの最低から、葛飾区と並んで23区最低にしただけで、しかも、対象外の高齢者が圧倒的多数なために、予算を大幅に余らせて、新年度縮小事業としたことからみても、高齢者施策の組替えとは絶対に言えないことが、1年たって明らかになったではありませんか。
補聴器購入費補助と高齢者の紙おむつの支給について、厳しい要件で利用を絞り、新年度縮小事業とする区の姿勢は高齢者に冷たいものです。補聴器購入費補助は、助成金又は現物支給、どちらでも選べるようにすることで、手続の煩雑さを解消し、住民税世帯非課税から本人非課税に所得制限を改善し、聞こえの支援を強めることにより、認知症予防、フレイル予防を促進します。
◆ぬかが和子 委員 一方で、この予算編成のあらましの令和4年度縮小事業一覧表を見ますと、紙おむつの支給事業、それから補聴器の、日常生活用具です、高齢者の支給事業、こういうものが削減になっているんです。